幸せホルモンは幸福感や安心感をもたらす脳内物質のことです。
私たちの脳内では100種類以上の脳内物質が分泌され、一般的に脳内物質全般が脳内ホルモンと言われています。
その中でも分泌されると心と体に心地良さを感じるもののことを「幸せホルモン」いいます。
幸せホルモンとして代表的な物質には、オキシトシン、セロトニン、ドーパミンなどがありますが、正確にはオキシトシンはホルモン、セロトニンやドーパミンはホルモンではなく神経伝達物質となります。これらは一般的な愛称として「幸せ」ホルモンと呼ばれています。
オキシトシン効果
オキシトシンは特に配偶者や恋人とのスキンシップが効果的だと言われていますが、ハグなどのボディタッチでも分泌される特徴があります。また動物と触れ合うことで互いにオキシトシンが分泌されるという論文が報告されたこともありますから人に限ったことでもないようです。
オキシトシンは特に配偶者や恋人とのスキンシップスキンシップが効果的ではありますが、スキンシップのひとつであるマッサージでもオキシトシンが分泌されます。
ほかにも相手を思いやって助けたり何かを分け与えたりすることでもオキシトシンが分泌されることが分かっています。オキシトシンが「思いやりホルモン」と呼ばれることがあるのはそのためです。
オキシトシンの分泌調節には、まだ未解明なことが多いのですが、もともとオキシトシンは出産や育児のさいに分泌される母子間の触れ合いでうまれるホルモンと認識されていました。しかし、研究を進めていくと母子間以外でのスキンシップでも分泌されることがわかってきたため、恋愛ホルモン、抱擁ホルモン、思いやりホルモンどさまざまな名前で呼ばれることがあるのです。
セロトニンを出すには
セロトニンは幸福感を味わったときに分泌される特徴があります。
体の中にあるセロトニンのうち90％は小腸そして脳内にはわずか2％が存在するに過ぎません。この微量のセロトニンが、心の健康に深く関係し、幸福感や食欲のコントロールなど、さまざまな役割を担っています。
幸せは腸からやってくると言われることもあるように、腸内環境が悪いとセロトニンが足りずイライラしたり不安になったります。
リラックス効果のある音楽にあわせて全身手技の中、包むようにオイルマッサージ・腸オイルマッサージ・脳幹オイルマッサージを行い幸せホルモンを分泌させます。
自律神経障害、睡眠障害、更年期障害、不定愁訴、浮腫みなど
自身の自覚症状不調に最適です。
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